心を元気にするタロット占い【タロット占い師・波子のブログ】

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【人を呪わば穴二つ】人を呪った結果、願いは叶ったが自滅した話

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「人を呪わば穴二つ」この言葉の意味、もちろん分かりますよね?私はまさにこの言葉を体現したかのような経験をしたことがあります。少しタロットカードからは離れてしまうのですが、誰かにとっての人生のヒントになればいいなと思って書いておこうと思います。

・あの人さえいなければ……という願い

「あの人さえいなければ職場の環境は最高なのに」もしくは「あの人さえいなければ、元カレ・元カノは自分のもとに戻ってくるはずなのに」そのような思いの対象となる人、誰しも一人はいるのではないでしょうか。目の上のたんこぶのような存在の人です。

私にもかつて職場にそのような人がいました。具体的には上司だったのですが、どうしてもその人と一緒に働くことが苦痛で、「早く会社を辞めたり異動したりしてくれないかな」といつもいつも考えていました。

・人を動かすことは不可能。私が使った最終手段は?

人の行動や未来を動かすことは不可能です。もちろん魔法を使って嫌な上司を転職させたり、異動させたりすることもできません。かといって私が転職や異動をするのも負けたようで悔しいですし、何よりその仕事自体は大好きだったので辞めたくありませんでした。

そこで私が使った手段はなんと、「縁切り祈願」でした。今考えると上司を嫌いすぎてちょっとおかしくなっていたのかもしれません。でもそのくらいメンタルがやられて、追い詰められていたのです。縁結びは良く聞きますが、実は縁切りに関しても日本全国に有名な神社やお寺、お地蔵さんなどが意外にもたくさんあります。そのくらい特定の人や環境との悪縁を切りたいと願っている人はいるのでしょう。

私が選んだのは、縁切りで有名な某占い師さんが行っている「縁切り祈願」でした。縁切り祈願を申し込むと、やり方の説明や必要な紙などが送られてきて、指示通りに祈祷のような、おまじないのようなことを家で行います。都会に住んでいた私には少々難しい指示はあったのですが、なんとかほぼ指示通りに実行することができました。

・縁切り祈願の結果、願いは叶いました。しかし……

その祈祷を行ってからほどなくして、実にあっさりと願いは叶いました。つまりその上司との縁が切れたのです。しかし縁が切れた方法は私の予想していなかった、最悪の方法でした。

なんと、私自身が会社を首になってしまったのです。

確かに「上司との縁を切りたい」という願いは叶いました。しかし私にとってその縁の切れ方は望んでいた内容ではありませんでした。むしろ大好きだった仕事を突然失うという最悪の事態となってしまったのです。

でも「こんなやり方とは知らなかった」と占い師の方に文句を言うわけにはいきません。なぜならこれは私が心底願っていたことであり、依頼内容だったからです。文句を言うどころかむしろ喜び、感謝しなければならない結果だとも言えるでしょう。

・人を呪わば穴二つ。人を呪ったり、恨んだりすると自分に跳ね返ってきます

これは私にとって衝撃的な体験でした。ひとつは祈祷が効いたこと。スピリチュアルな意味で本当に驚きでした。私には霊感などはありませんが、目に見えないこと、とくに人の想い、第六感、引き寄せとか、潜在意識に関することなどを信じています。この1件で現代科学では証明できない摩訶不思議なことが存在することを、実体験を持って感じることができました。

そしてもうひとつは、願いが叶ったけれども、逆に不幸になったという「人を呪わば穴二つ」を体現したということです。

私の願いは冷静に考えれば「人の不幸」を願うことでした。人の不幸を願って、自分だけが幸せになろうとしていたのです。

またその時の私はうまくいっていないすべてのことを、その上司のせいにして文句や愚痴ばかり言っていました。「嫌な人がいなくなる」とか「環境が良い方向に変わる」とか他力本願で自分の幸せを得ようとしていたのです。上司という試練に対して、自分が変わろうとか努力しようとか言う気はサラサラありませんでした。

人生はいつでもパーフェクトな状態というのはありません。必ずひとつくらいは我慢しなければならないことが出てきます。それが試練であり、人間として成長していくために必要なことです。クリアしなければ先ヘは進めず、いつまでも追いかけてきます。

しかしそのような私の他力本願の「呪いのような強い想い」は負の力が強すぎて叶ってしまい、そっくりそのまま私に跳ね返ってきてしまったのでしょう。

・幸せは自分軸で探しましょう

そのできごとから私は「人の不幸せを願うとは自分に跳ね返ってくる」「幸せの基準は自分軸でないといけない」ということを学びました。

人を貶めて自分だけが幸せになろうとしても、上手くいくはずがありません。

また、「あの人がこういうふうに行動してくれたら」「こんなふうに思ってくれれば」など幸せ基準が他人に依存していると、いつまで経っても幸せになれません。なぜなら先程書いたように、人を自分の思うように動かすことはできないからです。

だから、人や環境、他力本願の幸せではなく、自分軸で幸せを見つけられるようにすることが大切です。当時の私に当てはめるのであれば、嫌な上司のことを恨み続ける負の感情を、「この仕事ができて幸せ」というポジティブな感情で打ち消すべきだったのかもしれませんね。そうすれば、未来はきっと違っていたことでしょう。

以上、私の少し不思議な体験談でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。ご参考になったようであれば嬉しいです。

 

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